しばらくサブスローガンとして「make.believe」を使用していましたが、2014年に廃止しBE MOVEDが採用されたみたいですが、
現在のところはmake.beliveのように製品に付けられるなどといった使い方はされていません。
最近の動き
電池製品、USB充電器等すべての電池製品が生産終了に。
ソニーエナジー・デバイスを村田製作所に売却し電池事業より撤退。
(2019/08/20)
SONY 単1形
アルカリ乾電池
ソニー株式会社 LR20(SG)/1.5V 水銀0使用 Made in Japan 推奨(07-2017)
新最高グレードであるSTAMINA
Xの発売により生産終了となってしまったSTAMINAより1つ下のグレードなアルカリ乾電池になります。本体に名称は登場しませんが、カタログやホームページなどではアルカリ
グリーンとして紹介されていました。
このアルカリグリーンは単に廉価版というわけではなく、極性表記が分かりやすいように非常に大きかったり使用推奨期限が珍しく2カ所表記だったりと優しい乾電池としてアピールされていました。シュリンクのシールにあるとおりそらべあ基金対象商品です。
廉価版という位置付けのため単3、単4はインドネシア製でしたが単1、単2形は日本製だったことから他社三菱的にいうとPOWER アルカリ
Gに位置するものと思われます。この単1形も逆装填防止機構が付いていることからFDK製と思われます。
SONY アルカリ乾電池 単2形
ソニー株式会社 LR14(SG)/1.5V 水銀0使用 Made in
Japan 推奨(05-2017)
これも単2形なので上記の単1形とほぼ同じ仕様になります。
価格は単2形2本パックが180円というのに対し、単1形2本パックが240円という価格だったので単1形が少し高い程度でしょうか。
コンビニエンスストアの閉店セールで半額だったので随分安く購入できました。FDKの日本製単1形が100円以内で購入できるというのは中々幸運ではないのでしょうか。
SONY STAMINA 単5形
ソニー株式会社 LR1(SG)/1.5V ALKALINE 水銀0使用 Made
in Japan 推奨(07-2013)
現在も販売されているSTAMINAブランドの単5形アルカリ乾電池になります。新発売のSTAMINA
Xには単5形と006P形のラインナップが無かったのでSTAMINAブランドの物がそのまま販売され続けています。
しかし、国内大手電池メーカーの単5形アルカリ乾電池が一斉に日本製からインドネシア製に切り替わるという出来事があり、ソニーも例外ではなく現在では同じデザインのままインドネシア製の製品が販売されています。
日本製の単5形乾電池も006Pに続き絶滅ということです。
SONY NEW
SUPER DRY BATTERY
DISTRIBUTED BY
SONY-EVEREADY INC. MADE IN JAPAN SUM-1(NS) R20 SIZE "D" 1.5V
ソニー・エバレディ株式会社 3年補償 単1形 製造<81-04>
結構古いSONYのマンガン乾電池になります。
デザインはかなり独特で何とも言えないソニーらしいデザインに仕上がっているのではないのでしょうか。グレード的には赤マンガン相当であり、前身はマンガン乾電池のSUPERとなります。
赤マンガン相当にも関わらず本体カラーリングはオレンジという独特なものでしたが、名称はそのままにカラーは後に赤にされてしまうことになります。
販売者はソニー・エバレディとかなり古いものです。
SONY
EVEREADY alkaline
SONY EVEREADY
INC. AM4 1.5V LR03 MADE IN JAPAN
製造<84-01>
上記オレンジマンガンと同時期に販売されていたSONY
EVEREADYブランドのアルカリ乾電池です。マンガン乾電池はSONY単独ブランドですが、アルカリ乾電池や水銀電池などはSONY
EVEREADYのダブルネーム形式となっていました。貴重な未開封ものであり、シュリンクがまだ付いていますがその中で液漏れしてしまっているので結構悲惨なことになっています。
EVEREADYといっても電池は日本製であり、どちらかというとソニー側の設備で製造されたか他社からのOEMと考えられます。
他社の例に漏れずこのアルカリ乾電池もばっちり金属外装です。
SONY STAMINA アルカリ乾電池
単1形
ソニー株式会社 LR20(SG)/1.5V 水銀0使用 MADE
IN JAPAN
推奨:?
古いソニーのスタミナアルカリ乾電池です。日本製ということで富士電気化学のOEMだと思うのですが、この頃のFDKの使用推奨期限は側面にインクで印字という方法で非常に消えやすいのでこの乾電池の印字も消えてしまっています。
初代のSTAMINAアルカリ乾電池はこんなおとなしめのデザインなのですが、後のスタミナシリーズはやはり独特なデザインへとなっていきます。
SONY
ソニー株式会社 R03 1.5V/マンガン乾電池 単4形/ 水銀0使用 MADE
IN CHINA
推奨:2017-05
現在は市販用マンガン乾電池から撤退しているソニーですが、OEM用や添付用としてはまだSONYブランドのマンガン乾電池は存在しています。この乾電池はOEM向けでも珍しい日本語での注意書き・住所表示のあるのですが、乾電池のとしての名称がない寂しいものとなっています。
デザインは赤マンガンとも黒マンガンとも思えるデザインですが、かなり軽いのでもしかするとさらに下のグレードかもしれません。そしてボコボコに凹んでしまっています…
SONY ULTRA
BLACK マンガン乾電池
ソニー株式会社 単1形 R20PU(SB)/1.5V 水銀0使用 MADE IN JAPAN
推奨:06-99
現在は市販されていないSONYブランドの黒マンガン乾電池です。まだ販売されていた頃は家電量販店などよりソニーストアやオーディオ店などで販売されていたような。
SONY NEW
ALKALINE
株式会社 ソニー・エナジー・テック アルカリ乾電池 LR1
1.5V 単5形 水銀0使用 MADE IN JAPAN
推奨:03-96
スタミナになる前のソニーアルカリ乾電池です。なぜか原産国表記が本体には無いので正確な製造地はパッケージが無いと分からない事になります。やはり小さいサイズのアルカリ乾電池は液漏れが激しいのか5個程売れ残った物でも生き残っていたのは2個程でした。
デザインは現在の物の雰囲気がありながらもなんだか違うような感じです。
SONY ALKALINE
株式会社
ソニー・エナジー・テック アルカリ乾電池 LR1(SG)/1.5V 単5形 水銀0使用 MADE IN JAPAN
推奨:07-97
先代NEW ALKALINEでは至って普通だったマイナス極があの特徴的な紫外線硬化樹脂になっています。パナソニックのOEMでしょうか。
今では自社生産していないと思われるパナソニックがソニーや日立に単5形アルカリ乾電池を供給していたというのは意外です。この分野は昔からFDKが強かったみたいなので。
まだSTAMINAブランドではありませんが、現在でも使われているSG型番が使われ始めています。この世代のモデルは単3形の液漏れが激しすぎて恐らく乾電池初のリコールがかかるという事態になっています。単5形は該当しませんが。また、この世代も音楽専用のアルカリ乾電池として宣伝されている場合もありました。
SONY STAMINA
X 単3形 アルカリ乾電池
ソニー株式会社 LR6(SG)/1.5V 水銀0使用 Made in Japan
推奨:04-2023
発売された「ソニー史上最高性能」を謳うSTAMINAXです。最上級というより国内メーカーのアルカリ乾電池ではあまり見かけない黒色主体のデザインですが、ソニーは最上級にふさわしい高級感あるデザインとしています。
ブリスターパッケージに記載されている事業者情報はソニー・エナジーデバイス(株)になっているので今までと変わらないみたいです。
スタミナシリーズの高性能化やラインナップ統一のためか全て生産終了となりました。
SONY STAMINA
EX アルカリ乾電池
ソニー株式会社 ALKALINE
単1形 LR20(SG)/1.5V 水銀0使用 Made in Japan
推奨:02-2015
かつてのソニーアルカリ乾電池であるSTAMINA
EXです。EXとこちらの方が上記Xよりグレードが高そうなのですが、実際は逆というかEXは古いものになります。
単3形はあちらこちらの寿命・耐久実験サイトでイマイチな結果になってしまっていましたが、容量が大きいと思われる単1形はどうなのでしょうか。
マイナス極に樹脂の逆装填防止機構があるので他の円筒形サイズと同じくFDK製と思われます。かなり後期のロットになるのでしょう。