National
NEO TOP SELLER SINCE 1911 単3形 水銀0使用
松下電池工業株式会社 マンガン乾電池 R6P(NR) 1.5 JIS
C8501 T Made in Japan 推奨(07-2002)
おなじみの松下赤マンガンNEOです。
主にナショナルショップなどで販売されていましたが、一部駄菓子屋や雑貨屋などの店舗にもNationalの乾電池展示棚をおいて販売しているところがありました。
NEO Hi-Topの頃までは赤マンガンと黒マンガンとブランドが違っていましたが水銀0使用化したあとはNEOに統一されました。
Panasonic J.LEAGUE ALKALINE
松下電池工業株式会社 LR6(PJAS) 単3形 Panasonic アルカリ乾電池 1.5V JIS C8511 M
JAPAN 水銀0使用 推奨(09-95)
パナソニック(松下電器)のキャラクター乾電池は珍しい?と思ったら以外にもミッキー乾電池やジュラシュックパーク乾電池、最近ではニッケル水素電池のワンピースデザインなど多かったりします。
これは現在でも存在しているサッカーのJリーグのチームロゴのアルカリ乾電池となっています。プロ野球は三洋電機でありましたが、Jリーグでもあったのですね。
中身…というよりそのものは初めて水銀0使用となった第一世代金パナだと思います。 おそらく92年製造
.
Panasonic Standard power Alkaline
Panasonic Corporation C-LR14 SizeL-1.5V 0% Hg
added Made in Belgium 推奨(01 2018)
Panasonicブランドのヨーロッパ向けのスタンダードクラスのアルカリ乾電池です。ヨーロッパ向けのアルカリ乾電池のラインナップは国内よりも細分化されており、このStandard
powerは下の方のアルカリ電池です。
本来ならば国内ではまず出回らないこの電池ですが、東北地方太平洋沖地震の直後に単1形、単2形乾電池及びにスペーサーが売り切れて品薄という異常事態に陥った際にそれを見かねたパナソニック自身や問屋が輸入したので一時期国内でも販売されていました。国内単1形、単2形アルカリ乾電池の工場はパナソニックの守口、FDKの駿河のみで直接的な被害を受けていないため工場が長時間停止ということは無かったのですが、被災地寄付などや政府貯蔵などで品薄になったと聞きます。
それで一時期は金パナ(国内アルカリ)と同じ価格で並んでいましたが、そのうち国内向けが出回るようになりダブついた在庫が買い叩かれたのか何故かダイソーに並ぶようになったので「100円ショップでパナソニック電池が買える」という状態になっていました。同じく輸入されたゴーベル製のPanasonic
NEOも同時にダイソーに並んでいましたが、現在は完全に捌けたのかダイソー以外でもまず見かけません。
Panasonic 充電式EVOLTA
用スペーサー 単1サイズ←単3形
パナソニック株式会社 BQ-140 単3形充電式電池用サイズ変換スペーサー 中国製
乾電池とは少し違いますがPanasonic
ニッケル水素電池であるEVOLTA用のサイズ変換スペーサーとなります。これは単1形のラインナップが無いニッケル水素電池のEVOLTAの為に作られた救済用の製品で容量はそのままとなりますが単1形の機器で単3形の充電式EVOLTAを使用できます。対応はニッケル水素電池のEVOLTAのみとなっており、これは乾電池を使用すると中身が判別できなくて混用の恐れがあるということですが自社乾電池に単1形があるので乾電池使うならそちらを使いなさいという事なのでしょう。
このスペーサーも単1形乾電池そのものではないのですが例に漏れず地震直後には完全に売り切れていました。
型番的に充電池そのものの仲間ではなく充電器等のアクセサリー扱いということが分かります。
National Hi-Top 時計はシチズン CITIZEN
MATSUSHITA
ELECTRIC SUM-3(D) R6P 1.5V 〄JIS C8501 JAPAN 製造<88-06>
かつてのシチズン製品に添付されていたと思われるお試し用電池です。現在の時計の添付電池といえばマクセルか東芝の海外版電池ばかりなのですがかつて2000年以前の時計にはこんな感じのオリジナル乾電池が添付されていることがありました。
この電池は同年代のHi-Topで付いているはずの液漏れ補償がなぜか付いていませんがこれはオリジナル版だからなのでしょう。
他に電池の種類では東芝キングパワーが、供給を依頼したメーカーではセイコーなどがあります。
「時計はシチズン CITIZEN」
Panasonic アルカリ乾電池
松下電池工業株式会社 LR03(XJ) 1.5V 単4形 水銀0(ゼロ)使用 JIS
C8511 M 日本製 (12-2011)
通称金パナ(赤金パナ)の初期ロットとなっています。先代金パナからこのデザインに変わった当時はまだ社名が変わっていなかった頃なので社名表記も松下電池工業株式会社となっています。
現在のロットにはありませんが、この頃のパナソニック アルカリ乾電池にはJISマークがありM表記と自社製造でしょう。
Panasonic EVOLTA
松下電池工業株式会社 LR03(EJ) 水銀0(ゼロ)使用 単4形 1.5V JIS C 8511 M (04-2018) 日本製
これも松下電池工業時代な初期ロットのエボルタになります。エボルタにも当初はJISマークが付いていました。
現在では当たり前感のある使用推奨期限10年なハイグレードアルカリ乾電池のはしりであり、アルカリ乾電池での使用推奨期限10年は国内メーカーの場合エボルタしかありませんでした。
オキシライド乾電池の後継商品となっていますが、オキシライドはニッケルマンガン電池でエボルタはアルカリ乾電池となるので種類が違います。その為オキシライドの欠点であり長所であった電圧の高さは失われました。
NATIONAL Hi-Top long
life
MATSUSHITA ELECTRIC
JAPAN 〄C-8501 SUM-2.D 1.5V 103 T
かなり初期の頃に製造されているナショナルのハイトップです。松下電器産業がNATIONALブランドからNationalに変えたのが73年とのことなのでそれ以前の製造と思われます。
さらに古いロットだとNマーク左右のlong lifeの文字がleak proofになっているのですが(パナソニック AIS社
電池分野の沿革に使われている画像もleak proof)さすがに現存数はかなり少ないでしょう。
当時は電池の赤黒の概念がなかったみたいで後に発売された黒マンガンであるNATIONAL NEO
Hi-Topと大文字NATIONALなネオハイトップは当時の売れ行きはあまりよろしくなかったらしく、個体数も少ないのでHi-Topよりもかなりのレア物と思われます。
National Hi-Top
MATSUSHITA ELECTRIC 松下電池工業株式会社 SUM-3(DG) 〄
C8501 R6P 1.5V
補償 有効期限 90-01 JAPAN <87-12>
ハイトップも初期の頃は日本語表記が無いなどレトロ乾電池っぽかったのですが、液漏れ補償が付いて注意書きを表記する必要が出たりして日本語表記が増えたりと最近の乾電池っぽくなりました。といっても文章の半分以上は補償についての記述であり、注意書きはやはり少な目です。
(補償)この電池の液もれにより使用している器具に損傷を与えた場合、電池と一緒に下記へお送りください。お客様がこの電池を充電したり、⊕⊖を逆に入れた場合を除き修理または同等品と交換させていただきます。
乾電池の液漏れ補償は水銀0使用化したあともしばらく続いたのですが、いつの間にか各社なくなっていました。まだ水銀0使用の乾電池の歴史が浅かったこともあり、液漏れが凄かった場合もあるみたいなのでそのあたりも関係しているのでしょう。
ナショナル
ハイパー乾電池 完全外装
National HYPER DRY CELL LEAK PROOF
松下電器産業株式会社 UM-2H 1.5V \30.00 〄 C-8501 No. 689 特許
199186 他100件以上
製造:?(119 8)
世界初の金属外装を実現した貴重な乾電池です。当時はやっとホームラジオが普及してきたというような時代なので乾電池の規模も現在と比べると非常に小さかったと思われるので残っている数も少なさそうです。同じハイパー乾電池といってもデザインは複数存在するようでこのデザインはメーカーページに記載されているデザインとは異なるので後期版か何かのようです。メーカーに記載されているデザインの物は少ないですが個人のページなどで閲覧できます。
National HYPER long
life
UNDER LICENSE OF MATSUSHITA
ELECTRIC, JAPAN UM-3.UE 1.5V SIZE"AA"(R6) (08-98)
かつて国内向けに赤マンガンより下のグレードとして販売されていた青マンガンであるHYPERブランドの海外・OEM向けと思われる乾電池です。青マンガンのブランドはHYPERでしたが、初金属外装となる偉大なご先祖様とのつながりはあるのでしょうか。
本体に製造国表記はありませんが底面の数字書体が非常に松下ゴーベルっぽく、プラス極側も当時の松下日本製マンガン乾電池では用いられていなかった赤色となっているのでインドネシア製かもしれません。
国内主力商品では随分昔に消えてしまったlong lifeの表記がこの乾電池では同じように使われています。
Panasonic マンガン乾電池 単2形
パナソニック株式会社 R14PRJ 1.5V 水銀0使用 R14P インドネシア製
推奨:09-2017
突如均一ショップのダイソーに現れたPanasonicブランドのマンガン乾電池です。現在はこの単2形と単1形が確認されています。Panasonicブランド品ですが主力品のPanasonic
NEOではなく別デザインとなっています。
物はインドネシア製で特徴的な水色パッキン、独特な細い使用推奨期限とパナソニックゴーベルで製造されている可能性があります。
National ULTRA
ALKALINE アルカリ乾電池
単2形 LR14(LR14N)
1.5V 〄JIS 581101 JAPAN MABI
製造:<88-10>
Nationalブランドだった頃のアルカリ乾電池です。現在のアルカリ乾電池とは違って金属外装になっています。社名表記はなく、原産国表記もなし、注意書きも少しだけとPL法の無かった時代の乾電池だけあります。CMには元力士を採用するなどとにかく力強さをアピールしていました。単3、単4形では「ヘッドホンステレオに用いると高音質!」と言えましたが、単2形、単1形はそうもいかなかったのでしょう。さすが水銀が使われているだけあって現在でも十分に残量が残っています。
Panasonic General
Purpose FOR O.E.MFRS USE
P.T.
Matsushita Gobel Battery Industry. R6S.AA 1.5V Battery 単3形 水銀0使用 Made in
Indonesia
製造:<99-06>
中々見かけないPT松下ゴーベル名義の乾電池です。普通に産業用と書かれているのでOEM専用デザインと思われます。社名表記は英語ですが日本語での注意書きもあるので国内向け組み込み用としても用いられていることが分かります。OEM用な為か底面の年月表記が使用推奨期限ではなく製造年月表記となっています。
ほぼ同じデザインで色違い(グレード)や製造メーカー違い(上海松下電池)が存在しています。
Panasonic POWER
ALKALINE MAX
0% Hg added 0使用 LR6 AM3
1.5V MADE IN BELGIUM
製造?:04-2005
社名や使用推奨期限の記載がないベルギー製な謎のパナソニックアルカリ乾電池です。パワーアルカリ
MAXとありがちな名前を使いながらも上記の通り社名表記などが無いことから市販品ではないと思われます。意外と製造は古いみたいですが液漏れ等はまったくしておりません。
National NEO TOP
SELLER SINCE 1931 単2形
松下電池工業株式会社 マンガン乾電池 R14P(NR) 1.5V 〄JIS C8501
T 水銀0使用 Made in Japan
推奨:10-2005
かつては定番ながらもいつの間にか無くなったナショナルの赤マンガン乾電池です。市販用としての赤マンガンは無くなりましたが、OEMデザインでは普通に見かけるので製造はされているのでしょう。この電池もよほど入荷されたのか一部雑貨店などで大量に売れ残っているのを見かけます。
Panasonic アルカリ乾電池
パナソニック株式会社 LR1(XJ) 1.5V 単5形 水銀0使用 日本製
推奨:09-2013
パナソニック アルカリ乾電池の単5形で、日本製時代の物ですが既に特徴的な紫外線硬化樹脂ではなく中央に点があるマイナス極になっているのでFDKより供給を受けていたのでしょう。かつてはソニーなどにも単5形アルカリ乾電池を供給していたりしたみたいですが、いつの間にか自社生産しなくなったみたいです。
National Hi-Top long
life
MATSUSHITA ELECTRIC UM-5 D 1.5V 〄JIS C8501JAPAN
製造:?
レアな単5形の赤マンガン乾電池です。市販用としてはNEO
Hi-Topが単5形では出回っていたみたいなので単5形Hi-Topは初期に消滅したか付属専用だった可能性があります。この電池はレトロおもちゃに添付されていましたが、帯部分にlong
life表記があるので70年代の物のようです。
非常に軽く、赤マンガン乾電池なだけあります。表面がボコボコしていたりとあまり造りはよく無さそうに感じますが液漏れはしていません。
National NEO
Hi-Top
MATSUSHITA ELECTRIC UM-5(N)
1.5V 単5形 〄JIS C8501 (R1) JAPAN
製造:<81-11>
上記のハイトップ単5形よりもこちらの方が一般的だったかと思います。そのためか大量に未開封が手に入りました。
こちらは造りもよく、35年程経っているのに液漏れしているどころか現在でも普通に使用可能という恐ろしい性能となっています。水銀のおかげというのもあるのかもしれませんが、コストも掛けられていたのかもしれません。
National NEO TOP
SELLER SINCE 1931
松下電池工業株式会社 単5形マンガン乾電池 R1(NB) 〄JIS C8501 T 水銀0使用 Made in
Japan
推奨:09-2000
グリーンバードがついたナショナル
ネオです。水銀0使用になって性能低下…と思ったら、これでも普通に現在でも使用可能でした。アルカリで期限切れ性能低下は期待されている性能的に何か嫌な感じですが、マンガンはリモコンなどの使用になりそうなのであまり気にならないかもしれません。現在では単5形マンガン乾電池は絶滅したのでちょっと買ってきて使用というのは難しいですが。
National NEO TOP
SELLER SINCE 1931
松下電池工業株式会社 単5形マンガン乾電池 R1(NB) 1.5V 〄JIS C8501 T
水銀0使用 Made in Japan
推奨:03-2002
単5形マンガン乾電池としては最終デザインとなります。グリーンバード時代までは他社と同じく使用推奨期限は底面に刻印されていましたが、この電池は側面に印字という松下製の特徴的な表記となりました。年代が新しいだけあってこの電池も使用可能です。
このデザインならば比較的売れ残っているかもしれないです。
Panasonic EXTRA HIGH
QUALITY LEAK PROOF
Panasonic Corporation R20STC (R20S UM-1ST) 1.5V
Battery NO MERCURY ADDED Made in Thailand
推奨?:08-14
象のイラストがインパクト抜群なパナソニックタイの緑マンガンです。緑マンガンというだけでも珍しいのにLEAK PROOFと60年代チックな言葉まで使われています。
緑マンガンということですごく軽いと思ったら、黒マンガン並に重かったので中身は詰まっているみたいです。
Panasonic MANGANESE HIGH
QUALITY LEAK PROOF
松下能源(上海)有限公司 General Purpose R20NU 碳性甩池 1.5V GB 水銀0使用
推奨:2011-03
緑マンガンの次は緑マンガンよりはメジャーな青マンガンになります。どうやら上海松下電池で製造されている模様。
青マンガンの単1形はかつて国内でも少し何かにOEMモデルが添付されていた事があったので入手もできるのではないのでしょうか。
やはりスッカスカというわけではなく、普通に黒マンガンと同じ程度の重さです。
Panasonic アルカリ乾電池
松下電池工業株式会社 LR6(G) 1.5V ALKALINE 〄JIS C8511
M 水銀0(ゼロ)使用 Made in Japan
推奨:11-2000
まだグリーンバードが居た頃の金パナです。Panasonicロゴのちょっと上に鳥が居るのが分かります。
当初はエコの象徴としてグッドデザインにも選ばれたグリーンバードですが、この時代にはほとんど役目を終えて側面に居るだけになってしまったのでしょう。
Panasonic アルカリ乾電池
パナソニック株式会社 LR6(XJ) 1.5V 水銀0使用 タイ製
推奨:08-2025
新型パナソニックアルカリ乾電池です。従来はチタンパワーを謳っていましたが、最近になってタフコートという液もれ防止製法も謳い始めました。でもタフコートって同社のブルーレイディスクのハードコートの名称と被っているような…
そして身近すぎて乾電池コレクションではまず取り上げられない気もします。
National
NEO Hi-Top
MATSUSHITA
ELECTRIC JAPAN UM-5 1.5V 単5形
製造:<88-02>
ナショナル
ネオハイトップの単5形ですが珍しい?未開封のシュリンクパックです。
なぜか集まったネオハイトップの9割はブリスターパックで、このようなシュリンクパックはほとんど見かけていません。初期型と比べると注意書きが若干変化していることが読み取れます。
National NEO TOP
SELLER SINCE 1931
松下電池工業株式会社 マンガン乾電池 R1(NB) 1.5V C8501 T 水銀0使用 Made in
Japan
推奨:10-2001
これは単5形マンガン乾電池最終デザインのシュリンクパックですが、なぜか水銀0使用がシュリンクのラベルまで記載されています。水銀0使用がシュリンクのラベルに記載されているのは松下電池工業くらいのようです。
National Hi-Top ナショナル
MATSUSHITA
ELECTRIC 松下電池工業株式会社 SUN-1(DG)1.5V 単1形 〄JIS C8501 R20P JAPAN 補償3年
製造:<85-10> 補償:88-10
ナショナル
ハイトップの後期型で液漏れ補償の規定が大きく表記されている時代の物です。この年代のハイトップ・ネオハイットプは他社とは違って裏面に具体的な補償の有効期間が表記されているという親切な仕様になっています。他社は「補償期間:3年」とだけ表記して底面表示の製造年月から計算するようになっていたのです。
こういったところや、パッケージの向きが揃っていたところなど小さい箇所が積み重なって松下の電池は信頼されていたのでしょう。もっとも、現在でも店頭に並んでいるメーカーとしては圧倒的に1位だと思いますが。
National NEO TOP
SELLER SINCE 1931 水銀0使用
松下電池工業株式会社 マンガン乾電池 単2形 R14P(NE) SUM-2 1.5V 〄JIS
C8501 JAPAN MABI 補償3年
製造:<93-01> 補償:96-01
上記のNational
Hi-Topの後継で水銀0使用となった赤マンガン乾電池です。環境にやさしい事をアピールするためにカワセミっぽいキャラのグリーンバードが帯の部分に描かれています。
この個体はまだ初期型なので液漏れ補償が付いています。ハイトップ時代には裏面に有効期限の表記までありましたが、ネオになってからは他社と同じ表記になってしまいました。
National NEO TOP
SELLER SINCE 1931 水銀0使用
松下電池工業株式会社 マンガン乾電池 単1形 R20P(NR) 1.5V T 〄JIS
C8501 JAPAN
推奨:12-97
グリーンバードモデル(NR)の後期型です。今まで付いていた液漏れ補償はついになくなり、使用推奨期限方式に移行しました。他にSUN-1といった旧JIS方式での表記が消えているほかMABIという記号からTへと変化しています。
この頃から赤マンガンより黒マンガンが普及しだした感じですかね。
National ULTRA
NEO アルカリ乾電池
MATSUSHITA ELECTRIC 単3形
LR6(AM3 SU) 1.5V 〄 JIS C581101 JAPAN MABI
製造:<86-04>
かつて販売されていたナショナルのアルカリ乾電池です。かつてのパナソニックアルカリ乾電池の公式ページにはこのナショナル
ウルトラネオからパナソニックアルカリ乾電池の歴史が始まったと記載されていたのでそういう扱いな模様。(実際にはナショナルマロリーアルカリ乾電池が始まりだが、マロリーの商標的に掲載するのは厳しい?)
現代のアルカリ乾電池のように高容量・大出力性能などではないと思われますが水銀使用時代のアルカリ乾電池だけあって保存性能はかなり優れていて、やたら自己放電しない、金属外装で液漏れにも強いなどといった感じです。
後継のナショナル
ウルトラではデザインが変更されて若干アルカリ専用っぽいデザインになりましたが、ウルトラネオは同社のマンガンなど広く使われたデザインとそんなにかわりがありません。
Panasonic アルカリ乾電池
パナソニック株式会社 LR1(XJ) 1.5V 単5形 水銀0使用 アメリカ製
推奨:(09-18)
インドネシア製から更に製造国が変化してアメリカ製となったパナソニック アルカリ乾電池 XJシリーズの単5形です。だからといってFDKが単5形アルカリ乾電池の製造を止めたというわけではないらしく、他社やFUJITSU乾電池では普通にインドネシア製のままとなっているのでパナソニックAIS社のみが独自に供給元を切り替えたものと思われます。
側面に印字されている使用推奨期限や底面の窪みからアメリカのエナジャイザー社による製造と思われますが分かりません。しかし、パナソニック電池は単3形/単4形
1.5Vリチウム乾電池でエナジャイザー社とのつながりが出来ているはずなので見当違いでもなさそうです。