EPSON ニッケル水素電池 充電式電池
セイコーエプソン株式会社 単3形 MODEL:EU-24 1.2V/1500mAh 形式 SBA:HR6 JIS:HR15/51
Ni-MH MADE IN JAPAN 製造<00-04>
レアなEPSONブランドのニッケル水素電池電池です。この電池はエプソンデジタルカメラに付属していたもので市販がされていたのかは不明ですがオプション品扱いで別売りしていたことも考えられます。
初期のエプソンデジカメであるCPシリーズはシリーズ代々単3形乾電池を採用しているのでCPシリーズ後期はこのニッケル水素電池と専用充電器が付属していて安価とコストパフォーマンスの良いものでした。
デザインは青に黄色とスタイリッシュかと思います。
底面HR印ありの三洋製で2000年製造、容量1500mAhと結構古いものです。
Energizer recharge
Energizer Holdings,
Inc. シックジャパン株式会社 充電式ニッケル水素電池 1.2V MO 63141 Min 2200mAh
Made in
Japan 製造<0-12>
Energizerブランドで国内ではシックジャパン株式会社が販売しているニッケル水素電池です。
エナジャイザーニッケル水素電池は今まで長らく低自己放電タイプでは無かったのですが、今回のリニューアルで他社と同じく低自己放電タイプのニッケル水素電池となりました。
世界中でシェアを持つというエナジャイザーが電池激戦区である国内でわざわざ国内メーカーのOEMを受けて電池に参入というのは中々謎だと思うのですが…
Panasonic eneloop
pro Rechargeable Battery
パナソニック株式会社 ニッケル水素電池 単3形 BK-3HCC 1.2V min.2450mAh 日本製
製造:<13-07>
Panasonicブランドになり新たに発売されたエネループ
プロです。ハイエンド向きということになりパッケージには「プロも使うエネループ」と記載されています。日本製となるのでパナソニックの工場ではなく旧FDKトワイセルのOEMとなるのでしょう。当時はデザインが不評でかなりダメだし状態でしたが、現在ではそれなりに落ち着いている模様。
性能が向上して新バージョンが発売されたのでこの旧バージョンは在庫処分品となっていました。2013年製造なので地味に古いですが、未充電でも電池食いデジカメDSC-MZ1をラクラク動かすとはさすがです。
maxell ecoful
lite 単3形
日立マクセル株式会社 充電式ニッケル水素電池 MHR-3LAY 1.2V min.950mAh MADE IN CHINA
製造?:<1404>
日立マクセルより販売されている充電式ニッケル水素電池のライトタイプです。ライトタイプということで容量が少な目の950mAhという代わりに価格が安かったりします。
実はかなりの間マイナーチェンジをしていない古参商品のため、若干スペックが他社に置いて行かれている感があります。旧サイクルエナジーと同じ構造をしていたのでもしかしたら同じスペックだったのかもしれませんがサイクルエナジーは他社と同じくFDKからのOEMな日本製となってしまったのでスペックでも数値に差を付けられてしまっています。充電器は(多分)唯一のメガネケーブル採用だったり、漏れ電流を抑えることによってケースとして使えるなど独自機能があるのですが。
SONY CycleEnergy 単3形
ソニー株式会社 充電式ニッケル水素電池
Ni-MH NH-AA/1.2V min.950mAh Made in China
製造?:<1302>
かつてソニーエナジー・デバイスより販売されていた旧サイクルエナジー シルバーです。徐々に多数パッケージなどが生産終了になっていき新商品発売の雰囲気がありましたが、ついにマイナーチェンジしたと思ったら中国製から日本製になっていたのでFDK供給に切り替えたものと思われます。
この旧型サイクルエナジーシルバーは上記の日立マクセル
エコフルライトと同じプラス極に見え、スペックも同じだったことから中身は案外同じところが造っていたのかもしれません。
シルバーは一度リニューアルされており、繰り返し回数が1500回から3000回と大幅に性能アップされています。
SONY CycleEnergy 単3形
ソニー株式会社 充電式ニッケル水素電池
Ni-MH NH-AA/1.2V min.2000mAh Made in China
製造?:<1401>
かつて販売されていたソニー サイクルエナジー
ゴールドです。こちらも旧シルバーと同じく多数パックが生産終了になったり、関連商品が無くなったりとリニューアルの兆しがありましたがやはり日本製へと切り替えられたようです。
旧シルバーが一度リニューアルして繰り返し回数がアップしたのに対し、ゴールドは発売時からそのままの古参スペックとなっていたので数値の性能で選ぶとどうも見劣りした感じになっていましたが、リニューアルによって解消されました。なお、他の電池メーカーニッケル水素電池のスタンダードクラス単3形より割と安く売られていたのでブランド力も手伝ってファンは多かったようです。そらべあ基金など大きく環境に良いとアピールもされていました。
Kenko ENERG
Hybrid Rechargeable Battery ®
株式会社 ケンコー・トキナー 単3形 ニッケル水素電池 U-#313HN 1.2V
min.2000mAh Made in China
カメラ関連商品で有名なケンコー・トキナーのKenkoブランドなニッケル水素電池です。かつてはカメラチェーンなどでよく見かけましたが近年では見かけなくなってきました。電池屋の充電池ではないためか型番が非常に特徴あるものです。
ケンコーそのものはかなり昔からアメリカの電池メーカーから供給を受けて各デジタルメーカーの互換電池を自社ブランドで販売していたりしたのでエネルグシリーズもその一環で立ち上げられたのでしょう。キャラクター乾電池としてアルカリ乾電池にもENERGが用いられましたが、そちらも消えてきています。
性能とプラス極がGS YUASAのEnitimeに似ているのでもしかしてOEM?と思っていたり…
FUJITSU
Low Self Discharge Rechargeable Battery
FDK株式会社 充電式ニッケル水素電池 単3形 HR-3UTC
1.2V min.1,900mAh Made in Japan
製造:<15-04>
FUJITSU(FDK)のニッケル水素電池です。日本製のニッケル水素電池にも関わらず一時期謎の叩き売り状態だった事があり、その際には4本700円程度で売られるなど不憫な状態でしたが近年では適正っぽい価格に戻っています。
スペックは供給先のエネループの1世代前という感じにされているようですが使い勝手はかなり良くて基本的に価格も控えめなので良い電池だと思います。
先代のデザインはFUJITSU充電池とそのまんまなデザインでしたが、このHR-3UTCになってからは一般的なアルファベットのみのデザインとなりました。
Panasonic eneloop
® Rechargeable Battery
パナソニック株式会社 充電式ニッケル水素電池
単3形 BK-3MCC 1.2V min.1900mAh 日本製
製造:<15-09>
三洋電機のSANYOエネループからリニューアルされたPanasonicエネループが更にリニューアルされたものです。数値のスペックでは容量残存率や繰り返し回数などは国内最高のものとなっています。
三洋時代のエネループはもちろん自社製でしたが、パナソニックに移管する際に高崎工場は売却されたので現在はFDKより供給という形になっているようです。同社ももう一つのニッケル水素電池である充電式EVOLTAシリーズとは繰り返し使える回数が長持ちという形で差別化されています。
Panasonicロゴとなったことで青色メタリック部が随分と大きくなりました。
TOSHIAB 充電式
IMPULSE 単3
東芝ライフスタイル株式会社 ニッケル水素電池
単3形 TNH-3LE/1.2V min.950mAh 日本製
製造:<14-07>
充電式インパルスシリーズがリニューアルされて日本製になった際に追加されたライトタイプです。それまでもTOSHIBAブランドでライトタイプのニッケル水素電池が存在していましたが、何故かインパルスシリーズではありませんでした。ライトライプだけあってかなり重量は軽くなっています。
充電式エボルタに次ぐアルカリ乾電池とブランドが同じニッケル水素電池ですが、エボルタに比べると知名度が控えめなためかそれほど誤充電などは無いようです。
FUJIFILM 充電式
ニッケル水素電池
富士フイルムバッテリー株式会社 単4形/HR-AA min.740mAh 1.2V Made in Japan
製造:<03-09>
かつて乾電池事業に参入していた頃の富士フイルムニッケル水素電池です。古いニッケル水素電池なので高耐久性や低自己放電性能などはありません。富士フイルムカラーの緑色なのか同社のニッケル水素電池はリニューアルされてもそのまま同じようなデザインが維持されていました。
マイナス極には懐かしのHR刻印があるので当時の三洋電機からのOEMと思われます。提携していたエナジャイザーさえも一部充電池は三洋電機からのOEMだったようなので同じ感じになったのかもしれません。
Panasonic 充電式
EVOLTA
パナソニック株式会社 充電式ニッケル乾電池 単3形 HHR-3LWS 1.2V 1000mAh Ni-MH 中国製
製造:<1202>
三洋電機がエネループライトを出した後にライバルである充電式EVOLTAもエントリーモデルを出したのがこの充電式エボルタeです。もともとはイオンのプライベートブランドとして存在していた容量の少ないエントリーニッケル水素電池ですが安価で軽量、繰り返し回数が多いなどの特徴があったのでイオンのが消滅したあとも三洋電機から同等製品が発売され、電池各社が追従しました。このモデルは2代目のEVOLTA
eのようです。
Panasonic 充電式
Ni-MH
パナソニック株式会社 単3形 充電式ニッケル水素電池 1.2V HHR-3XPS min.2400mAh 中国製
製造:<1210>
かつてパナソニックが松下電池工業時代から展開していたメタハイシリーズの最終モデルになります。エネループに対抗してユアサ電池と共同開発した低自己放電性のニッケル水素電池であるHHR-3MPS
通称:緑パナが出るまでパナソニックのニッケル水素電池といえばメタハイでしたが充電式エボルタが出て主流になっていき、充電式エボルタの大容量モデルが出るまでは店舗でも見かけたもののエボルタハイエンドモデル登場後はすっかり見かけなくなりました。メタハイシリーズのデザインですがこのモデルはメタハイを名乗っておらず単に大容量モデルとされています。
Pioneer 充電式ニッケル水素電池
東北パイオニア株式会社 WEX1010-A 1.2V
1600mAh 単3形 MADE IN CHINA
電話機か何かの内蔵用充電池だったと思われるパイオニアのニッケル水素電池です。マイナス極側が露出されていることからオーディオ機器用のAV機器用充電池と同じ類のものとなっています。
VOLCANO
NZ ニッケル水素電池
(株)武田コーポレーション 単4形 1.2V
750mAh NMH-3A75 MADE IN CHINA
100円ニッケル水素電池として有名なボルケーノNZの単4形です。電池本体には型番はなぜか記載されておらずブリスターパッケージにNMH-3A75という型番が書かれています。
ニッケル水素電池の名前っぽくないブランドですが、内溶液がボルケーノみたいに噴火しなければ有名メーカーのスタンダートクラスとそんなに容量は変わらないので普通に使えるのでしょうか。
TOSHIBA IMPULSE
充電式 単3
東芝ライフスタイル株式会社 min.2450mAh TNH-3AH/1.2V Ni-MH 日本製
製造:<17-03>
同デザインのまま再更新されて中国製から日本製となって容量も50mAhだけアップした充電式インパルス高容量タイプ。
今までのチューブ外装からシールタイプ外装に変更されているので本体のメタリックカラーなどが綺麗に出ている。日本製ということはやはり製造元はF社のT工場?